YuuAki’s blog

2年半の経過観察を経て、2020年3月ステージ1乳癌確定。忘備録として、ブログを書く事にしました。

乳がん確定まで 2‐③(摘出生検)

2020年1月28日

 

摘出生検当日。
旦那さんがついてきてくれました。

 

検温と血圧を測る。
熱が少しあり、血圧もやや高め・・。

緊張していますか?と聞かれる。
平静を装っていましたが、緊張していたことがバレました(笑)

 

先生がエコーを見ながら胸にマーキングを実施
手術着に着替えて、手術室に歩いて向かう。

 

中に入ると、名前と生年月日を聞かれ、今日は何をしますか?
って、美容室みたいなことを聞かれたので、
名前と生年月日を言って、右胸の摘出生検をしますって答えました。

 

手術室の中は、いかにも手術室って感じで、
看護師さんがテキパキ動いていました。

手術台に寝転がると、骨組み付きのカバーのようなものと、

目隠しのようなものがつけられました。
電気メスの電気を逃がすような機会が、足につけられました。

 

先生がやってきて、麻酔しながらやりますので、
痛かったりなんか変だなって感じたらすぐいいってくださいと言われ、

手術が始まりました。

 

部分麻酔なので、痛みは無いけど感覚はわかってしまう。
電気メスの音と、そのうち焦げたにおいがしてくる。
自分が焦げてるにおいかな、なんて思ってしまう。。

ただ、電気メスが麻酔が効いていない部分に到達してくると、

ビリっと痛みが走ります。
そうすると、痛いですって申告して麻酔を追加してもらう感じでした。
これを3回ほど繰り返しました。
いつビリッと痛みがくるのか怖かった・・。


途中で先生が、順調ですよって声をかけてくれて、少し安心。
はやく終れと心のなかで、念じます。

そうこうしていると、

摘出は終りましたので、
この後、縫って終わりですと声がかかる。

 

痛くはないけど、糸で引っ張られるような感覚があり、
最後にパチン、と糸を切った音が聞こえました。

 

無事に終わりましたよ、の声に一安心。
糸は、溶けるタイプの糸なので、抜糸の必要はありませんとのこと。

 

終った~!
無事終ってよかった~!
でも、怖かった!

 

取り出したもの見ますか?と聞かれたので、見せてもらう。
直径3cmくらいの丸い塊がビンの中に入っていた。
これで、悪いものが取りきれていればいいんだけど。。

この後、痛みが増してきたら飲むようにと、ロキソニンを処方してもらいました。
傷口に水があたらないように、下半身のみのシャワーならOKとのこと。

ガチガチに緊張して力が入った状態だったので、ドッと疲れがでてきました。。

お風呂につかりたかったけど、我慢です。

 

翌日、傷口を見せに受診。
傷口は、乳りんの境目に沿って切っていただいたようで、

ほとんど分からない程度でした。
先生に感謝。

長かった経過観測も、これでやっと白黒はっきりする。
はじめから摘出生検やっていれば、

こんなに長いこと経過観察することも無かったのかな。。
色々な思いをめぐらせながら、日々すごしました。

病理結果は、2週間後です。